腕を細くしたい
腕が太いために、半袖姿になれない、ノースリーブやパーティードレスが着られないと悩んでいる方が多くいらっしゃいます。腕の脂肪は、一度付くとダイエットしてもなかなか減りません。ダイエットしたら、腕の脂肪が減る前に、胸が平坦で、シワシワになってしまったという御相談をいただくこともあります。バストを維持しながら腕を細くするためには、脂肪吸引が有益です。
腕が太くて体のバランスが悪い
腕が太いことによる最も大きな悩みは、体のバランスが悪くなることです。夏になり薄着をすると、腕を出すことになり、人の目にさらされることが多くなります。お腹や太ももと比較しても、露出度は高くなりますので、腕が太いためにコンプレックスを感じている方は多いようです。
ウエディングドレスが似合わない
結婚式でウエディングドレスを着るために腕を細くしたいという御相談を多くいただいています。ほとんどのウエディングドレスは、肩や腕を大きく露出するために、腕が太いと不恰好になるからです。衣装合わせでウエディングドレスを着てみたら、腕の太さに驚く場合があります。「太い腕が目立つので、何として欲しい。」、「結婚式の最中だけでいいので細くしてほしい。」、「結婚式の写真は一生残るので綺麗な姿で写りたい。」という深刻な悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
腕を細くする脂肪吸引
腕を部分的に細くするためには、脂肪吸引が有効です。手術は1日で終了し、リバウンドすることがありません。治療した部位以外には影響がありませんので、胸がスカスカになったり、シワシワになったりすることはありません。胸を維持したまま、腕の部分痩せが期待できます。
腕の脂肪吸引の適応
- ダイエットしても、腕が細くならない。
- 腕の脂肪が多く、振動してしまう。
- 腕の脂肪の為に、気に入った服が見つからない。
- 腕が太くて、棍棒上になっている。
- 腕と脇が擦れて不快感がある。
腕の脂肪吸引のメリットやデメリット
腕の脂肪吸引のメリット
- 腕が細くなるために、体型が整い、すらっとして見栄えが良くなります。
- 洋服を買う時に、サイズ選びに苦労しなくなります。
- ノースリーブや半袖を着た時に腕が引き立ちます。
腕の脂肪吸引の注意点、デメリットやリスク(稀なものを含む)
- 手術法によっては、手術後、腫れや発赤が続く場合があります。
- 稀に皮膚が壊死を起こすことがあります。
- 皮膚が伸びて垂れている場合には、皮膚切除を要すことがあります。
- ダイエットを繰り返した場合、脂肪が硬くなり、脂肪が吸引し難くなります。
- 脂肪吸引後、サポーター固定を要すことがあります。
モニター写真
25歳、女性。腕を細くしたい、腕の脂肪吸引
症例経過:腕の太く体格がいいことが気になっていた症例です。着れる服が限られて、オシャレが出来ないので、脂肪吸引を希望して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、腕に皮下脂肪が貯留し、腕が太く見えました。脂肪吸引を行い、腕の皮下脂肪を減らしました。腕がスッキリして細くなりました。
症例解説:腕が太いと、体格が良くがっしりして見えることが多く、女性の方にとっては、大きなコンプレックスになります。腕が太くて、既製の洋服が入らない、半袖やノースリーブが着られないということで悩む方もいらっしゃいます。ダイエットしても腕の脂肪は減らないことが多く、過度なダイエットにより、胸がシワシワになり垂れてしまったということで御相談いただくこともあります。腕の部分痩せを期待するためには、脂肪吸引が有益になります。腕の脂肪吸引には、皮膚の下垂や皮膚の壊死などのリスクやデメリットが認められることがあります。術前に十分な説明を受けて治療に臨んでください。
26歳、女性。腕を細くしたい、腕の脂肪吸引
症例経過:腕が太いことが気になり、ダイエットを繰り返した症例です。ダイエットに失敗して、脂肪吸引を希望したものの、家の近くで引き受けてもらうことが出来ず、県外から御来院いただきました。診察したところ、ダイエットを繰り返したために、脂肪は硬くなっており、更に体幹付近に集中して脂肪は吸引しづらい状態でした。本人の脂肪吸引に賭ける思いが強く、難易度は高いものの、吸引可能と判断して、治療をお引き受けしました。背中部分を含めて脂肪を取ることにより、ほっそりとした体形にすることが出来ました。
症例解説:腕の脂肪は、一度付くと自己努力で減り難く、ダイエットが失敗する場合が多いことが特徴です。ダイエットとリバウンドを繰り返すと脂肪が硬くなりますので、脂肪吸引が行い難くなります。難易度が上がり、治療を引き受けてもらえなくなることが増えますので注意が必要です。脂肪を大きく減らしたいという事であれば、脂肪吸引が有益です。手術は1日で終了し、リバウンドすることはありませんので、部分痩せが期待できます。腕の脂肪吸引には、内出血が長期に続くことがある、腫れが続くことがあるなどのリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分な説明を受けてください。